| 背景と問題点 |
インターネットには様々な有益な情報があります。しかし、中にはある特定の情報を、
ある特定の閲覧者には見せたくないという規制をかけたい場合があります。
例えば、自分の子供はまだ小さいのでアダルト情報は閲覧させたくない、あるいは、
企業内においては社員には業務に関係のない情報は閲覧させたくない、といった場合です。
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| PICSの重要性 |
このような場合であっても、表現の自由などの面から考慮すると、
情報発信者側に自主的に規制させることは望ましくないという意見があります。
W3Cでは、インターネットの社会的責任を技術的に
解決するために、規制なしでインターネットアクセスをコントロールするための技術として
PICS
があります。PICSの特徴は、あるWebページに格付け(
レイティング、またはラベリング)を行うことと、この情報を元にフィルタリングする
ことを完全に分離したことにあります。情報に格付けを行うことで情報発信を制限すること
なく、また、子供や社員などの管理者といった情報の受信者側が格付けのレベルを設定する
ことにより、受信者が主体的に、望ましくないと判断する情報を選択的に受信することがで
きるのが重要です。
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| 格付けの方法 |
格付けする方法は、2とおりの方法があります。
一つは当協会などのように第三者的な立場で客観的にWebページ・Webサイトを、 ある基準に
基づいて格付け
レイティング、またはラベリング)を行う場合です。
当協会では、当協会が開発したSafetyOnline2という基準に基づいて、格付けを行い、
その情報を提供しております。
もう一つの方法は、Webページを作成・公開する情報発信者側が、 自らの情報を格付け
(
レイティング、またはラベリング)を行うことです。
これをセルフラベリング、または
セルフレイティングといいます。
なお、格付けするための基準としては、ICRA、
RSACi、
SafetyOnline2などがあります。
これらの基準はPICSに準拠しています。
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格付けされたWebページのフィルタリング
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格付けされたWebページのフィルタリングには、PICSに準拠したフィルタリングソフトウェアや
Webブラウザなどに、受信者が閲覧可能な格付けレベルを設定することにより行います。
当協会ではこのためのソフトウェアとして
SFSをフリーで
公開しております。
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